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デザイン経営
 

「遠くから見てもサムスンのものだと分かる、デザインに企業のアイデンティティーがこめられた製品をつくろう」。グローバル企業が競い合うメガ・コンペティション時代で、技術や機能が同じなら、最後に差がつくのはデザインであると考え、1996年に「デザイン革命」を発動しました。

デザインの一つひとつに企業の理念と価値観をこめ、人々を魅了する製品をつくることこそが「真の経営」であると判断。「モノづくり」の中核にデザインをおく大胆な経営戦略を打ち出しました。

デザイナーたちは全世界6ヶ所の拠点「デザインセンター」に集結。自らマーケティングを行い、消費者ニーズを反映した製品づくりに開発段階から参画しています。海外向け製品をデザインする際には、デザイナーが現地まで出向き、デザインや消費者の動向を調べます。

こうしてデザインされた携帯電話、DVD、TFT-LCDなどの電子製品は、その後、米国産業デザイン賞(IDEA)を受賞するなど世界的な評価を受けるようになりました。サムスン自らも、ブランド価値を急上昇させた一番の功労者はデザイン部門であると認識しています。

 


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