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技術は経営の根幹を支える
「研究開発をしないのは、おなかをすかせた農夫が、蒔かねばならない種を食べるようなもの」――。 サムスン・トップのこんな例え話が、サムスンの研究開発への姿勢を物語っています。たとえ不況時であろうとも、未来に備えた積極的な研究開発が次世代の競争力の土台となります。
「技術がサムスンをリードする」という考えは、グループ全体の共通認識です。人材と並んで、サムスンの経営を支える両輪の1つが、サムスンの技術力なのです。
核心技術の開発拠点
技術重視のメッセージは、李秉喆(イ・ビョンチョル)前会長の時代からグループ全体に向けて送られていました。韓国で製造業の発展が目覚しかった1980年代、李前会長は核心技術、基礎技術の開発こそ将来社会を支える核心要素になると考え、サムスン綜合技術院(SAIT)が設立されました。
今日では、未来価値の大きいインテリジェンス、移動通信、ディスプレー、ナノ・テクノロジー、エネルギー、バイオの6つの研究領域に集中して開発が進められています。
世界16カ所のネットワーク
研究開発の拠点は、サムスン綜合技術院を中心機関として、世界16カ所に広がっています。基礎研究から応用技術に至るまで、常に次代を見つめて最先端技術の研究を積み重ねています。
世界各地の研究所には、それぞれの「得意分野」があります。お互いの優れた技術を組み合わせて創造的な製品開発に結び付けようと、共同研究や企画の立案で研究所同士が協力し合うことも行われます。連携を深めながらグループ全体として新しい技術の開発に努めています。
技術を支える人材
グループの中核であるサムスン電子では、常に売り上げの約1割を研究開発に投資してきました。また全社員の4分の1にあたる約3万9千人が、研究開発に従事する技術者です。博士、修士取得者は1万8千人にのぼります。
経営トップはもとより、現在事業部を統括する責任者の多くが技術部門の出身者で、経営者でありながら技術者の目を備えています。サムスンがいかに技術を重視しているかがわかります。 |
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| R&D投資額・研究員数推移 |
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