サムスン電子環境対策

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製品のグリーン化
 
製品が環境に及ぼす影響は、そのほとんどが製品開発段階で決まります。 したがって製品開発プロセスで製品の環境的側面に対する評価と改善活動を展開しなければならず、製品のライフサイクルを考慮した環境改善活動が必要です。 サムスン電子はそのために多様な技法と活動を推進しています。
 
 
サムスン電子は、製品開発の主要要素である性能・価格・品質・デザインに「環境」を追加し、製品原材料の購買・生産・流通・使用および廃棄に至るライフサイクルを通して、環境に対する影響を最小にする環境に優しい製品を開発するために努力しています。

そのためにライフサイクルの評価、再利用品の評価などを行い、廃棄物の効率的な処理のためのリサイクルセンターを運営することにより、製品のライフサイクル責任主義を実践しています。

エコパートナー認証制度
2006年7月から施行しているEUのRoHS(有害物質使用制限指針)規制に備え、部品、原材料などの有害物質を管理し協力会社の環境品質管理システムを構築するために2004年5月からエコパートナー(Eco-Partner)認証制度を施行しており、国内外に約650名の社内審査員を養成し、サムスン電子と取引する国内外における全ての協力会社を対象に説明会をはじめとする診断と指導を遂行しています。

そして有害物質管理システム(e-HMS)を通じた有害物質情報のデータベース化、協力会社の環境品質管理システム(EQS)評価、部品検証(XRF分析)など協力会社の積極的な参加と協調を誘導し、2005年7月国内外の全協力会社に対する認証を完了しました。

また、エコパートナー認証制度を通じてサプライチェーン全体に対する有害物質の管理、輸入検査と、モニタリング検査を通じた不良部品の持続的改善、有害物質含有部品の源流改善など当社製品の有害物質の除去および環境事故の事前予防活動を展開しています。



有害物質管理システム(e-HMS)
サムスン電子の有害物質管理システムは、当社と取引する協力会社の全部品に含まれる有害物質を体系的かつ迅速に管理するための内部物質情報システムです。協力会社は、サムスン電子に納入する部品の一般情報および有害物質使用状況をこのシステムによって登録し、サムスン電子の関連部門は、登録された部品情報を利用して品質を承認および購買します。

注)e-HMS:environmental Hazardous Substances Management System



有害物質管理システムを通じて確保した部品別有害物質の情報を内部開発および購買システムと連携し、開発および購買段階で有害性に対する検証が行われない部品は使用しないようになっています。

開発段階では各部品の使用可否を承認する過程で、当社の「製品内部環境管理物質運営規則」に一致しているか否かを有害物質管理システムの情報によって確認し、不適合時には部品を承認しないなど、開発段階から管理を行っています。

また、購買段階では発注時に部品の有害性を検討し、不適合部品は自動的に発注を制限しています。これらを通じて、開発、購買、および品質管理の全社内工程にわたる有害性管理体系を構築し、製品単位の有害物質管理体系および環境に優しい製品の生産体系を構築しました。

そして、製品使用者に発生し得る影響はもちろん、製品の生産および廃棄段階で発生し得る環境への悪影響を低減するため、「製品内部環境管理物質運営規則」を制定し運営しています。この規則は、2005年11月に6版に改定して全世界のサムスン電子の生産現場に拡大適用し、現在あらゆる製品に含まれる有害物質を代替するための改善活動を進めています。

環境管理物質運営規則によって管理される物質は合計20種類あり、RoHSの6大禁止物質(カドミウム、鉛、水銀、六価クロム、PBB、PBDE)とEU指令76/769/ECおよび各国の法令によって規制される物質を含みます。

この規則は、製品内部の部品/原材料/包装材/バッテリーなどに含まれる環境管理物質を把握し、該当物質を使用禁止または制限します。この基準は、内部管理以外にもエコパートナー認証制度に連携してサムスン電子に供給される協力会社の部品などにも適用されます。




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