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シルクロード文化財保護フェローシップ
 
 
財団の理事長である平山郁夫氏(写真中央)をはじめ、中国からは国家文物局弁公室の王軍副主任(写真右)や中国で専門家育成にあたる中国文物研究所の人材トレーニングセンターなどから計6人のスタッフが来日しました。[2006/3/28]
日本サムスンは財団法人文化財保護・芸術研究助成財団とともに、「サムスン・シルクロード文化財保護フェローシップ」を立ち上げ、中国政府と連携しながら、2006年から5年間で100人超のシルクロード文化財保護の専門家を育成します。

調印式のプレスリリース







フェローシップの目的
シルクロードは、古来より東西の文明/文化を伝播する道として、日本や韓国などのアジア各国のみならず地球的規模で、人類社会の発展に極めて重要な役割を果たしました。

現在でも、シルクロードには歴史的に貴重な文化遺産が無数に存在し、中国政府が主導する保護活動のほか、様々な取り組みが展開されています。しかし、現存する文化遺産の数からして、その多くは手付かずのまま風化、あるいは地域開発による崩壊の危機にさらされています。

そのような中、平山郁夫氏がシルクロードの文化遺産を中心として永年に渡り取り組んでこられた「文化財赤十字構想」(人類共通の遺産である文化財を様々な危機から救い、次世代に継承する)とめぐり合う機会に恵まれました。

そこでサムスンでは、平山郁夫氏の同構想を人材育成面で支援する「サムスン・シルクロード文化財保護フェローシップ」を立ち上げ、2006年より中国での文化遺産保護に携わる100人超の専門家を育成することにしました。

フェローシップ概要
期間 2006年から2010年までの5年間を目処とする(2005年はその準備期間とする)。
専門家育成の概要 中堅専門家の交流と教育プログラムの開発
次世代を担う若手専門家を育成するにあたり、日中双方の経験のある中堅専門家がはじめに相互理解、技術・知識の交流を行ったうえで、共同で有効な教育プログラムを開発する。

若手専門家教育
シルクロードの文化遺産保護に携わる若手専門家を、中国全土の文物保護担当機関から選抜/召集、講座/実験室研修/実地研修等を行う。
対象者は保存科学/修復材料担当者、修復技術者、資料管理担当者を想定。
主な活動 意向書交換(文化財団保護・芸術研究助成財団/中国・国家文物局)
→2005年9月8日

教育プログラム詳細検討に向けた日中の中堅専門家交流
→2006年3月21日~30日

共同事業協議書交換(文化財保護・芸術研究助成財団/中国国家文物局)
→2006年3月28日

第1年目の教育開始
→2006年5月15日


[2005/6/21 フェローシップ調印式] 日韓中によるシルクロード文化財保護の取り組みが始まりました。

[2005/9/8 中国・国家文物局との調印式] (前列左から5番目)財団の理事長である平山郁夫氏。 日中の学生とともに記念撮影。
フェローシップ立ち上げのプレスリリース


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