サムスンの人材育成

サムスンの企業理念は、創業当時から「人材第一」です

サムスン創業者の李秉喆(イ・ビョンチョル)は、「生涯の八割を人材の教育に費やした」という言葉を残しました。創業以来変わらないサムスンの哲学が「人材第一」です。
企業を動かすのは「人」です。技術やスキルだけでなく、創造性あふれるプロフェッショナル人材を育成することで世界へ貢献する、それがサムスンです。

サムスンの人材育成の中枢が、韓国にある「人力開発院」です。ここではサムスン独自の価値観・企業文化を学ぶとともに、世界中のサムスンメンバーが、次世代リーダーの育成、国際化教育などグローバルに活躍する人材として教育を受けています。年間68講座を開講し、約4万人が学んでいます。


日本サムスンでもその理念を受け継ぎ、社員への教育制度を整備しています。新入社員研修から役員教育まで、入社段階から階層別、能力別に体系だった教育が行われています。

サムスンならではの教育制度を紹介します

サムスンには、他に例のない独創的な教育制度があります。その中から代表的な制度をご紹介します。

地域専門家制度

希望する国や地域で1年間、業務から完全に離れて生活します。単なる語学留学や交換勤務と違い、社員は自らの活動計画を立て、見知らぬ土地で、一から生活基盤をつくるところから始めます。この過程を通じて現地にとけ込み、文化や商習慣を学び、その国・地域の「専門家」となることが求められます。1990年の制度発足以来、世界延べ約4、,000人が地域専門家として育成されました。
日本サムスンでも2008年より、「韓国地域専門家制度」を発足しました。

日本サムスン発 韓国地域専門家

座間 敏明 
エレクトロニクス営業 LCD営業担当 入社11年目
2008年10月~2009年3月 韓国派遣

ビジネスの幅を広げ、グローバルに活躍できる人材になりたいと思い、志願しました。韓国本社の地域専門家制度とは若干違い、日本サムスンでは韓国への6カ月間の派遣を進めています。 
基本的に、研修期間をどう過ごすかは本人に任されます。私は語学能力をさらに高めたいと思い、大学の語学講座に通いながら、休日には各地をめぐり、現地の文化や人々との交流を思う存分楽しみました。
後半は、サムスン電子本社で、日本からの「出張者」としてではなく、実際にビジネスの最前線で業務を行う機会に恵まれました。人脈や情報のネットワークが広がっただけでなく、本社のダイナミックなビジネスの一端にふれたことで視野が広がったと思います。帰国した今では、本社の戦略をさらに理解しつつ、日本のお客様企業へより良い提案ができるようになりました。自立的に学ぶ姿勢を応援してくれる地域専門家制度を、ぜひ多くの人に活用してもらいたいです。

新入社員研修

1ヶ月にわたる日本サムスンの新入社員研修。「イカダ作り」をはじめ、体験型学習をふんだんに 取り入れているのが大きな特徴です。知り合って間もない新入社員同士、ヒントもないまま知恵を出し合い、自分の役割を自発的に見つけながら、情熱をもって一つの目標に向かっていく。これはビジネスに必要なチームワークそのものです。このように日本サムスンの新人研修では、体験によって、チームワークの大切さ、ビジネスの本質を学んでいきます。

VCP教育

お客様に新しい価値と成功をもたらす、それが日本サムスンが目指すVCPです。社内の意識改革を目指し、「変化」をキーワードにスタートした2005年度の合宿研修からはじまり、発想の転換や、プロフェッショナル人材を養成するためのオンライン講座などを学びながら、実際に業務でVCPを実践することを目指しています。
そのため、VCP教育を専門に行うタスクフォースも組織し、毎年の年末には、VCP成果を全社員の前で発表する「VCPベストプラクティス」も実施しています。お客様のための取り組みを全社で共有し、自らを磨きながら、さらなる価値創造を推進します。


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