スマホが熱いときの原因は?対処法や熱くならないようにするためのポイントも解説
2023-12-01
スマホを使用しているとき、スマホ本体が熱くなることがあります。
充電中やスマホへの負荷の大きいゲームアプリを使用しているときに起こりやすい現象ですが、
それらを行っていないのにスマホが発熱してしまう場合は、注意が必要です。
本記事では、スマホが発熱する原因と対処法を紹介します。
目次
スマホが熱いときの原因とは
スマホが熱を持ってしまうときに考えられる原因は、主に以下です。
●負荷のかかる使い方を長時間している
●スマホが放熱できていない
●充電しながらスマホを使用している
●バッテリーが劣化している
それぞれの原因を見ていきましょう。
負荷のかかる使い方を長時間している
動画の視聴やゲームアプリを起動すると、スマホへの負担が大きくなり、発熱する場合があります。
また、スマホの利用年数によっては、バッテリーの劣化のため負荷が少ない状態でも発熱する場合も考えられます。
スマホが放熱できていない
スマホに熱がこもると、情報を処理する速度が落ちます。
放熱しにくいケースを装着している場合、熱を逃すことができず、スマホ本体が熱くなる場合もあります。
また、冷却システムが搭載されているスマホでは、冷却システムが正常に動作しない場合に放熱できずスマホ本体が熱くなる可能性があります。
充電しながらスマホを使用している
充電をしながらスマホを使用する、いわゆる「ながら充電」と呼ばれる使い方をするとスマホが熱くなりやすくなります。
これは、充電による発熱とスマホの使用による発熱が重なるために起きます。
バッテリーが劣化している
スマホが発熱しないように注意しながら使用していても、バッテリーが劣化していれば発熱が起こりやすくなります。
また、バッテリーの劣化によって充電がうまくできず、充電の頻度が増えれば、発熱する回数も多くなります。
スマホが熱いときに予想されるリスク
スマホが熱くなると使い勝手が悪くなるだけでなく、様々なリスクが予想されます。
●熱暴走によってフリーズしてしまう
●バッテリーの劣化が進む
●発火や火傷の可能性がある
リスクを認識し、発熱に対処しましょう。
熱暴走によってフリーズしてしまう
スマホの内部が熱暴走を起こし、動作が停止する場合があります。
正常に動かなくなると、スマホ本体の操作ができないフリーズ状態になります。
作成途中のメールや、アプリで編集中のデータなどを保存していない場合、フリーズ状態になるとデータを失ってしまうリスクがあります。
バッテリーの劣化が進む
スマホはバッテリーとしてリチウムイオン電池を使用しています。
リチウムイオン電池は高温に弱い性質があり、スマホが熱を持ってしまうと、バッテリーの劣化が進む恐れがあります。
バッテリーの持ちが悪くなると、充電の頻度が上がるため、充電中の発熱の頻度も上がってしまい、さらに劣化が進みます。
発火や火傷につながる可能性がある
スマホの発熱の度合が大きくなると、本体の発火や火傷などの重大な事故につながる可能性もあります。
夏の車内など高温になる場所にスマホを放置すると、スマホ本体の温度も高くなりやすいため、注意しましょう。
スマホが熱くなったときの対処法
スマホが熱くなったときの対処法は、主に以下です。
●負荷の原因となっているアプリを終了させる
●充電を止める
●無理のない形で冷やす
●電源を切って再起動する
慌てずに適切な対処を行いましょう。
負荷の原因となっているアプリを終了させる
アプリを起動し、Androidスマホの負荷が高くなると、発熱することがあります。
スマホが熱くなってきたら、なるべく早くアプリを終了させ、長時間の起動は避けるようにしましょう。
充電を止める
スマホが充電中に発熱し、熱すぎると感じる場合は、すぐに充電を停止しましょう。
スマホが発熱した状態で充電を続けてしまうと、バッテリーの劣化を招くだけではなく、スマホ内部の故障を引き起こす可能性があります。
スマホの熱が下がったことを確認してから、充電を再開するようにしましょう。
無理のない形で冷やす
高温の場所に長時間スマホを置いていた場合は、一度スマホの電源を切り、常温の場所に移す、うちわで仰ぐなどして冷やしてください。
また、熱がこもらないように、スマホにケースやカバーをつけている場合には外すと良いでしょう。
ただ、早く温度を下げたいからといってスマホを冷蔵庫などで急激に冷やすと、スマホの内部で結露が発生して故障してしまう可能性もあります。なるべく無理のない形で冷やしましょう。
電源を切って再起動する
Androidスマホのディスプレイからの操作ができない状況では、ボタン操作による再起動を行いましょう。
熱の持ち方によってはすぐに再起動できない可能性がありますが、少し待ってスマホ本体の熱が下がった後、再起動をすると使えるようになる場合があります。
スマホが熱くならないようにするためのポイント
日常的に使用するなかで、Androidスマホが熱くならないようにするためのポイントは、主に以下が挙げられます。
●高温環境下や充電しながらの使用を避ける
●スマホの冷却グッズを利用する
工夫して発熱を防ぎましょう。
高温環境下や充電しながらの使用を避ける
スマホを利用する環境に注意が必要です。気温が高い場所で利用すると、本体が熱を持ちやすくなるため、直射日光がある場所や暖房機器の近くでは利用を避けましょう。
また、充電中はバッテリーが発熱しやすくなります。「ながら充電」のように充電をしている状態でのスマホの使用は避けましょう。
スマホの冷却グッズを利用する
スマホの周辺グッズには、Androidスマホに取り付けられる冷却シートや冷却ファンなどがあります。
スマホの発熱が気になる方は、それらの冷却グッズを活用すると良いでしょう。
なお、機種によっては冷却グッズが対応していない場合があるため、自分のスマホが対応しているのかもあわせて確認するのがおすすめです。
それでも改善されない場合は買い替えも検討を
スマホのバッテリーの劣化で発熱している場合、一時的な対処を行っても改善されない場合もあります。
発熱時に起こるリスクを考慮したうえで、バッテリー交換や買い替えの検討もおすすめします。
スマホが熱を持つ場合は原因に沿った対処を行おう
スマホが熱を持つ原因は、負荷のかかる使い方やバッテリーの劣化などさまざまです。
原因によって適切な対処法は異なるため、きちんと原因を把握したうえで、適切な対処を行いましょう。
高い冷却性能を持ったスマホなら「Galaxy S23シリーズ」がおすすめ
発熱対策でスマホの買い替えを検討している方は、「Galaxy S23シリーズ」がおすすめです。
高い冷却機能を搭載しているため、負荷のあるアプリやゲームを起動させても、安定した状態で使用することができます。急速充電にも対応しており、短時間での充電が可能です。
さらにGalaxy S23シリーズは、夜景撮影に強いナイトグラフィー機能や、大容量で長持ちするバッテリーなどの最新機能を搭載しているため、イスペックな性能も求める方にはとくにおすすめです。
※記事内で使用されている画像はイメージです
その他のオススメ情報
Samsung Members
Galaxyを思いのままに使いこなせるコンテンツのほか、充実のサポートサービスはもちろん、ユーザー限定の特典にイベントのご案内も!
仲間が集うコミュニティまで備えた、Galaxyユーザーのマストアプリです。
Smart Switchで
簡単データ移行
QRコードを読み取るだけで、Wi-FiやSamsungアカウント、Googleアカウントが簡単に移行完了。
スマートフォンからGalaxyスマートフォンへ簡単にアプリや写真、メッセージを転送できます。
さらに!LINEも15日以上前の全トーク履歴が移行可能!
*画像はイメージです。実際のUIとは異なる場合があります。
※有線転送にはAndroid™ 4.3以上が必要です。iOS 5またはそれ以前のAndroid OSはワイヤレスで転送する必要があります。Galaxyデバイスへの有線転送に必要なUSBケーブル/コネクタをお持ちでない場合は、ワイヤレスでの転送を利用することもできます。新しいGalaxy端末の「設定」からSmart Switch Mobile(スマートスイッチモバイル)を開くか、Galaxy StoreからSmart Switch(スマートスイッチ)アプリをダウンロードしてください。転送可能なデータやコンテンツはOSによって異なる場合があります。Galaxyデバイスのデータをバックアップし、ストレージデバイスに復元します。 Smart Switch PC(スマートスイッチPC)によるPCバックアップ、またはSmart Switch Mobile(スマートスイッチモバイル)のSDカードバックアップ機能をご利用ください。