Androidスマホ・iPhoneのライトの使い方は?
つかないときの対処法も紹介

2023-12-01

スマホにはライトが搭載されており、灯りがないなどの暗いシーンでは便利に活用できます。

しかし、ライトは常時利用する機能ではないため、急にライトが必要になったときには、使い方に迷う方もいるかもしれません。

本記事では、AndroidスマホやiPhoneでライトを使う方法、明るさの調整方法、ライトがつかないときの対処法などを解説します。

目次

スマホでライトをつける・消す方法

スマホのライトの機能は端末に標準で搭載されています。ライトをつける、消す方法をAndroidスマホ、iPhone別に紹介します。

Androidの場合

Androidスマホでライトの機能を使いたい場合、画面上部から下部にスワイプして表示される「クイック設定パネル」の「ライト」を利用します。「ライト」をタップしてオンオフを切り替えできます。

なお、「クイック設定パネル」に「ライト」が表示されていない場合、「クイック設定パネル」の「設定」から「ボタンを編集」を選択しましょう。「利用可能なボタン」から「ライト」を長押しして「クイック設定パネル」に移動させることで配置が可能です。

なお、Googleアシスタントを利用して、音声コマンドでライトをオンにすることも可能です。Googleアシスタントを利用する場合は、「OK Google、ライトをオンにして」と呼びかけるとライトがオンになります。

iPhoneの場合

iPhoneでライトを使いたい場合、「コントロールセンター」の「フラッシュライト」を利用します。

「コントロールセンター」の表示は、iPhone X以降(Face ID搭載)の機種では、iPhoneの画面右隅から下にスワイプします。iPhone SEやiPhone 8 以前(ホームボタン搭載)の機種は、iPhoneの画面の下端から上部にスワイプすると表示されます。

「コントロールセンター」からライトのマーク「フラッシュライト」を選択して、ライトのオンオフを切り替えられます。

なお、Siriで「フラッシュライト」のオンオフが可能です。音声コマンドで、「Hey Siri、フラッシュライトをオンにして」、「Hey Siri、フラッシュライトを点けて」、「Hey Siri、フラッシュライトを消して」などと呼びかけます。

スマホのライトの明るさを調整する方法

スマホのライトは明るさの調整が可能です。利用シーンに合わせて、明るさを調整しましょう。

たとえば、明るい場所でライトを補助的に利用する場合は、明るい方が使いやすいです。一方、暗い場所で明るさを下げても十分に照らせるようなシーンでは適度な明るさに調整しましょう。

Androidスマホの場合、Android 13の一部の機種で明るさ調整が可能です。Galaxyシリーズの場合は、「クイック設定パネル」の「ライト」を長押しすることで「明るさ」の設定をレベル1からレベル5まで変更可能です。

iPhoneの場合、「コントロールセンター」の「フラッシュライト」のボタンを長押しすると、スライダが表示されて、明るさを調整できます。

標準機能以外の便利なライトのアプリは?

スマホには、ライト機能が利用できるアプリがあります。アプリでは、標準のライト機能とは違った機能を搭載している場合があるため、必要な場合はぜひ活用しましょう。

シンプルに使えるライトのアプリ

Androidスマホ用のライト機能を搭載しているアプリとして「シンプルな懐中電灯」を紹介します。

「シンプルな懐中電灯」では、端末のライトをオンオフする機能に加えて、ディスプレイを明るく表示して、ライトの代わりに利用できます。ほかにも、ライトを点滅させるSOSモードも搭載しており、ライトをより目立たせることも可能です。

iPhone用のライトアプリとして「懐中電灯。」があります。ボタンアイコンでライトのオンオフ、ライトの明るさ調整が可能です。また、ストロボモードや緊急ビーコンなどを搭載しています。

端末を振ってライトを付ける「MacroDroid」もおすすめ

Androidスマホでは、デバイスを自動化できるアプリ「MacroDroid」でライト機能を活用する方法があります。「MacroDroid」はマクロを組んで、各種操作を自動化して利用できるアプリです。

たとえば端末を振って、ライトをオンオフするマクロを設定するには、「MacroDroid」を起動して「マクロを追加」を選択します。

「トリガー」にて「センサー」>「機器本体をシェイク」を指定します。「アクション」にて「機器の設定」>「機器の操作や動作」>「トーチをON/OFF」>「トーチを切り替える」を指定し、マクロに名前を付けて保存しましょう。

「MacroDroid」をオンにして、上記のマクロをオンにすれば、端末を振ることでライトのオンオフができるようになります。画面操作の必要がありませんので、暗いシーンなどでライトを利用する際に便利に利用できます。

スマホのライトがつかないときの対処法

スマホのライトがつかない場合に考えられる原因と対処法を解説します。

スマホを再起動する

スマホのライトがオンにできない場合、端末の再起動で動作する場合があります。

ライト機能が本体のメモリ不足で操作できない、カメラアプリで占有状態となっており利用できないなどのケースは、再起動を行うことでライトが利用できるようになる可能性があります。

スマホを充電する

スマホのバッテリー残量が少ない場合、ライトが利用できない場合があります。バッテリーの充電を行い、残量が十分になってから、ライト機能を試してみましょう。

カメラアプリを終了する

スマホのカメラがオンになっていると、ライト機能の利用ができない場合があります。カメラがライト機能を占有しているためです。カメラアプリを終了させて、ライト機能を試してみましょう。

スマホを修理に出す

スマホの再起動やバッテリーの充電、アプリ終了などを試してもライトがオンできない場合、端末の故障が考えられます。ライトの修理依頼を行いましょう。修理は、携帯電話会社の店頭で持ち込み修理や、メーカーのホームページ修理依頼から行います。

なお、古い端末を使用している場合や新しい機種が欲しい場合は、機種変更も選択肢のひとつです。スマホの性能の不満点やバッテリーの劣化具合なども確認して検討すると良いでしょう。

スマホのライトをもっと便利に活用していこう

日常生活でライトを使いたいシーンは意外にあるものです。暗い部屋で電気を点灯せずにちょっとしたものを探すとき、電灯の届かない家具の裏などに落ちたものを探すとき、夜間に暗い道を歩くときなどは、スマホのライトがあれば対応できる場合があります。

急に必要になったときに備えてスマホのライト機能をいつでも使えるように慣れておきましょう。

Androidスマホはクイック設定パネルの「ライト」のボタン、iPhoneはコントールセンターの「フラッシュライト」のボタンから、ライトをオンにできます。また、ライト機能を常用する場合や点滅させたい場合は、アプリを利用すると便利です。

ライトが使えないときは、さまざまな原因が考えられるため、端末の再起動、バッテリーの充電、カメラアプリの終了などを試してみましょう。端末の故障によりライトが使えない場合も考えられるため、必要な場合は修理もしくは機種変更も検討すると良いでしょう。

スマホに便利な機能を求めるなら「Galaxy S23 Ultra」や「Galaxy Z Flip5」がおすすめ

Androidスマホの中でも、便利な機能を多数搭載している機種としてGalaxyシリーズがあります。Galaxyシリーズの中には、ハイエンドモデルの「Galaxy S23 Ultra」や折りたたみ可能な「Galaxy Z Flip5」など、高機能・高性能なモデルを多数用意しています。

Galaxyシリーズは、独自の機能として、画面のサイドから機能を呼び出せる「エッジパネル」、手の脇で画面キャプチャが撮れる「スワイプキャプチャ」、大型ディスプレイでも片手操作がしやすい「片手モード」など便利な機能が搭載されているため、使いやすいです。

「Galaxy S23 Ultra」は、Sペンを内蔵しているほか、高解像度のカメラや高性能プロセッサーのSnapdragon 8 Gen 2を搭載、ゲーム操作のしやすい120Hz駆動のディスプレイなど、スマホとして最高レベルの端末になっています。

高機能・高性能なAndroidスマホを使いたい方は、ぜひ「Galaxy S23 Ultra」や「Galaxy Z Flip5」をご検討ください。

※記事内で使用されている画像はイメージです

伊藤浩一の写真 伊藤浩一の写真

執筆者

伊藤浩一

月間30万PVを超えるブログを運営。
発信力が強みのITライター。
ブログ「伊藤浩一のWindows Phone応援団(旧W-ZERO3応援団)」主宰。
モバイルユーザーとしてレビューを毎日掲載しながら、日本のスマートフォンシーンの盛り上げを行い、アクセス数は月間30万を超えるブログとなっている。WEBニュースへの寄稿、モバイル関連書籍の執筆など多方面で活動している。

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