2026-06-02

【最新タブレット】Samsung Galaxyタブレットを検証&徹底比較

※画像はイメージです。

大画面のハイエンドモデルから、手に取りやすい高コスパモデルまで、Samsung Galaxyのタブレットはバリエーションが豊富で、用途に応じて選べることが特徴です。2026年5月現在の製品ラインナップは大きく分けて以下4種類です。

1.Samsung Galaxy Tab S11シリーズのGalaxy Tab S11とGalaxy Tab S11 Ultra(2025年9月発売)
2.高い基本性能を備えながらカジュアルに使えるSamsung Galaxy Tab S10 FEシリーズ(2025年4月発売)
3.小型で学習用やお絵描きにも使えるGalaxy Tab S10 Lite(2025年9月発売)
4.コストパフォーマンスに優れるGalaxy Tab A11+(Wi-Fiモデルは2025年11月発売、5Gモデルは12月発売)

豊富な種類のラインナップがある一方でどれを買えば選べば良いのか分からない、という方も多いのではないでしょうか。

そこで、本記事ではPC/ITライターである筆者が実際に使用し、使い勝手や性能を紹介し、選ぶ際のポイントを解説します。自分にマッチするのはどのタブレットなのか、選ぶ際の参考にしてみてください。

ここでは、上記のラインナップの中から、Galaxy Tab S11 Ultra(約14.6インチ)、Galaxy Tab S10 Lite(約10.9インチ)、Galaxy Tab A11+(約11.0インチ)の3機種をピックアップし、チェックしていきます。

文:石井英男(PC/ITライター)

このコンテンツで
紹介する製品

目次


本体サイズとデザイン

持ち運びやすさは11型クラスのGalaxy Tab S10 LiteとGalaxy Tab A11+が優れる

ディスプレイの大きさを求めるなら、Galaxy Tab S11 Ultraがおすすめ

Samsung Galaxyのタブレットを身近な物でサイズ比較!

■ ディスプレイとサウンド

高精細、高音質にこだわるならGalaxy Tab S11 Ultraがイチオシ

■ 処理性能

Galaxy Tab S11 Ultraは高速処理で写真や動画の編集も快適

【タブレット検証】人気ゲームのフレームレートを比較

【タブレット検証】Samsung Galaxyのタブレット3機種でベンチマークテストを実施

■ メモリとストレージ

ストレージは最大1 TBのGalaxy Tab S11 Ultraが最強!

■ Sペンとアクセサリー

Sシリーズなら筆圧対応のSペンが付属

本体サイズとデザイン

持ち運びやすさは11型クラスのGalaxy Tab S10 LiteとGalaxy Tab A11+が優れる

スペック比較表

Galaxy Tab S11 Ultra

Galaxy Tab S10 Lite

Galaxy Tab A11+

カラー

グレー

グレー/シルバー/コーラルレッド

グレー

サイズ

(高さ x 幅 x 厚さ, mm)

約208.5 x 326.3 x 5.1

約165.8 x 254.3 x 6.6

約168.7 x 257.1 x 6.9

重量

約692 g

約524 g

約477 g

まずは、本体サイズやデザインから見ていきましょう。今回紹介するGalaxy Tab S11 Ultra、Galaxy Tab S10 Lite、Galaxy Tab A11+の3機種は、それぞれディスプレイサイズが異なり、本体サイズも異なります。約14.6インチの大型Dynamic AMOLED 2X(有機EL)を搭載したGalaxy Tab S11 Ultraのサイズは約208.5×326.3×5.1 mm、重さは約692 g、約10.9インチの液晶を搭載したGalaxy Tab S10 Liteのサイズは約165.8×254.3×6.6 mm、重さは約524 g、約11.0インチの液晶を搭載したGalaxy Tab A11+のサイズは約168.7×257.1×6.9 mm、重さは約477 gになります。持ち運びを重視するなら、サイズが小さく、重さも軽いGalaxy Tab S10 LiteかGalaxy Tab A11+がおすすめです。重さは、Galaxy Tab A11+のほうが約47 gほど軽いのですが、実際に持ち比べてみると重さの違いはほとんど感じられません。

下からGalaxy Tab S11 Ultra、Galaxy Tab S10 Lite、Galaxy Tab A11+

本体デザインについては、Galaxy Tab S11 UltraとGalaxy Tab S10 Liteが同じコンセプトで、グレーを基調としたシンプルなデザインに好感が持てます。背面の左右に濃いグレーで描かれたラインがあるのも、デザイン的なアクセントになっています。Galaxy Tab S10 Liteは、グレー以外にシルバーやコーラルレッドも用意されているため、好みの色を選ぶことができます。Galaxy Tab A11+は、Galaxy Tab S11 UltraやGalaxy Tab S10 Liteとは違う背面デザインを採用していますが、こちらもスッキリした美しいデザインです。

どの製品ともボディは軽くて丈夫なアルミ製でマットな質感なので、高級感があります。

ディスプレイの大きさを求めるなら、Galaxy Tab S11 Ultraがおすすめ

タブレットのディスプレイサイズは、製品によってさまざまですが、中でもGalaxy Tab S11 Ultraの約14.6インチと、Androidタブレットとしては他社製品も含めて最大クラスの大型ディスプレイを採用しています。A4サイズの書類をほぼ原寸でそのまま表示できる大きさで、解像度も高いので、映画などの映像コンテンツも大迫力で楽しめます。また、画面の表示を2分割してもそれぞれ十分な大きさを確保できるので、同時に複数のアプリを使うこともできます。セミナーなどの動画を再生しながらメモを取ったり、メールで送られてきた住所などの情報を確認しつつ地図を表示するといった、マルチタスクがやりやすく、作業の効率が上がります。ビジネスでもプライベートでも大型ディスプレイは便利です。

画面が大きい「Galaxy Tab S11 Ultra」なら2つのアプリケーションを同時に並べても快適。

Galaxy Tab S11 Ultraはディスプレイ周囲のベゼル部分も細く、ディスプレイの大きさに対してボディがコンパクトなことも魅力です。ディスプレイの大きさを求めるなら、Galaxy Tab S11 Ultraがおすすめです。

一方、Galaxy Tab S10 Liteのディスプレイサイズは約10.9インチ、Galaxy Tab A11+のディスプレイサイズは約11.0インチで、ほぼ同じサイズです。ディスプレイが6〜7インチクラスのスマホで、電子書籍やコミックを読むと少し画面が小さく感じることがありますが、Galaxy Tab S10 LiteやGalaxy Tab A11+なら、電子書籍やコミックを読むのにもちょうど良いディスプレイサイズです。

左からGalaxy Tab S10 Lite、Galaxy Tab A11+、Galaxy Tab S11 Ultra

※画像はイメージです。

Samsung Galaxyのタブレットを身近な物でサイズ比較!

Samsung Galaxyのタブレットのサイズを身近な物と比べてみました。比較対象として500mLのペットボトルを用意しました。各製品の大きさをイメージしやすいと思います。

それぞれの製品と500mlペットボトルのサイズ比較

ディスプレイとサウンド

スペック比較表

Galaxy Tab S11 Ultra

Galaxy Tab S10 Lite

Galaxy Tab A11+

サイズ

(メインディスプレイ)

約14.6 インチ

(369.9 mm)

約10.9 インチ

(277.0 mm)

約11.0 インチ

(278.2 mm)

解像度

(メインディスプレイ)

2,960 x 1,848

(WQXGA+)

2,112 x 1,320

(WUXGA+)

1,920 x 1,200

(WUXGA)

技術

(メインディスプレイ)

Dynamic AMOLED 2X

(有機EL)

TFT

TFT

色深度

(メインディスプレイ)

約1,600万色

約1,600万色

約1,600万色

動画再生解像度

UHD 8K
(7,680 x 4,320)@60 fps

UHD 4K

(3,840 x 2,160)@30 fps

UHD 4K

(3,840 x 2,160)@30 fps

高精細、高音質にこだわるならGalaxy Tab S11 Ultraがイチオシ

Galaxy Tab S11 Ultraは、Dynamic AMOLED 2X(有機EL)ディスプレイを搭載しています。有機ELは、バックライトの光を利用して表示する液晶とは異なり、自ら発光する(自発光)ことが特徴です。液晶に比べてコントラストや発色が優れており、広いダイナミックレンジにより非常に明るいシーンから漆黒のシーンまで余すところなく表現できます。ダイナミックレンジの広い映像を扱う「HDR10+」にも対応しているほか、1秒間に画面を書き換える回数を表すリフレッシュレートも最大120 Hzまで対応しています。さらに、タブレットとしては大型のスピーカーを4つ搭載し、立体音響技術のDolby Atmosもサポートしているため、臨場感にあふれた高音質サウンドが楽しめます。

実際にGalaxy Tab S11 Ultraで、映画やゲーム、ミュージックビデオなどのコンテンツを再生してみましたが、有機ELならではの色鮮やかでメリハリのある表示に感動しました。スピーカーの音質も素晴らしく、音量を上げても音が割れるようなこともありませんでした。画質と音質にこだわる人も、Galaxy Tab S11 Ultraならきっと満足できるでしょう。

液晶を採用したGalaxy Tab S10 LiteとGalaxy Tab A11+も、ディスプレイの表示品質は優れています。サウンドについても、両製品とも高い音質を実現していました。

(Galaxy) Dolby Atmosの設定方法と使用時の注意点について教えてください。

Galaxy Tab S11 Ultraは左右に2個ずつスピーカーを搭載し、高音質サウンドを楽しめる。

※画像はイメージです。

処理性能

スペック比較表

Galaxy Tab S11 Ultra

Galaxy Tab S10 Lite

Galaxy Tab A11+

クロック周波数

3.73 GHz, 3.3 GHz, 2.4 GHz

2.4 GHz, 2 GHz

2.5 GHz, 2 GHz

CPUタイプ

(コア数)

オクタコア

オクタコア

オクタコア

Galaxy Tab S11 Ultraは高速処理で写真や動画の編集も快適

タブレットを選ぶ際、ディスプレイのサイズや表示品質は重要ですが、処理性能も重要なポイントのひとつです。タブレットの処理性能は、採用されているSoC(System on a Chip)でおおよそ決まります。SoCは、CPUやGPUなどコンピューターを構成する重要なパーツをひとつのチップにまとめたものです。タブレットのカタログなどでは、SoCに搭載されているCPUコア数とクロック周波数が記載されています。基本的にはコア数が多ければ多いほど、クロック周波数が高ければ高いほど、CPUの処理性能が高くなります。

今回紹介しているGalaxy Tab S11 Ultra、Galaxy Tab S10 Lite、Galaxy Tab A11+の3製品は、すべてオクタコアCPUを搭載しています。オクタコアとは8個のコアという意味で、2種類または3種類のコアから構成されていることが一般的です。オクタコアは他社製品を含め、現時点のタブレット向けSoCとしては最高レベルのコア数です。他社のタブレットでは、4コア(クアッドコア)CPUを搭載した製品もありますが、オクタコアCPU搭載のSamsung Galaxy Tabシリーズなら、さまざまな作業を快適にこなすことができます。

Galaxy Tab S11 Ultraは、クロック周波数が3.73 GHz、3.3 GHz、2.4 GHzの3種類のコアから構成されるオクタコアCPUを搭載しています。全体的にクロックが高く、高い処理性能を誇ります。解像度の高い写真や動画の編集といった、負荷の高い作業もサクサクおこなうことができます。Galaxy Tab S10 Liteは、クロック周波数が2.4 GHzと2 GHzの2種類のコアから構成されるオクタコアCPUを、「Galaxy Tab A11+」は、クロック周波数が2.5 GHzと2 GHzの2種類のコアから構成されるオクタコアCPUを搭載しています。

高品質なグラフィックを誇るGalaxy Tab S11 Ultra、Galaxy Tab S10 Lite、Galaxy Tab A11+ の3機種で人気のゲーム「原神」をプレイして、フレームレートを比較してみました。フレームレートとは、1秒間に表示される映像の枚数を表すもので、fpsという単位で表記されます。例えば60 fpsなら、1秒間に60枚の映像を表示されることになります。フレームレートは、パラパラ漫画をめくる速度だと考えるとわかりやすいでしょう。10 fpsなら、パラパラ漫画の絵が1秒間に10枚切り替わるわけです。テレビのアニメーションでは、通常は1秒間に30枚の絵が切り替わっているので、30 fpsになります。

このイメージのように、1秒間に表示される枚数が多ければ多いほど、映像として見たときに滑らかな動きになるが、反対に少なすぎるとカクつきが目立つようになります。

ゲームのシーンによって負荷が変わるためフレームレートも一定ではありませんが、フレームレートが低くなると、動きにカクつきが感じられるようになります。ゲームの種類によっても、快適にプレイするのに必要な最低フレームレートは変わりますが、「原神」のようなオープンワールドRPG※では、平均40 fps以上出ていれば快適にプレイできます。

「原神」ではタブレットの処理性能に応じて、自動的に最適な画質設定を選ぶ機能があります。

Galaxy Tab S11 Ultra

自動的に選択される画質設定は上から2番目の「高」になりました。この状態で、ゲーム中のフレームレートの上限を60 fpsに設定し、Samsung製タブレットの開発者向けオプションで用意されている「GPU Watch」でフレームレートを計測したところ、ほぼ60 fpsで安定していました。プレイ感覚も非常にスムーズで、快適にプレイが可能でした。

Galaxy Tab S11 Ultraの「原神」のフレームレート。画質「高」設定でもほぼ60 fpsで安定している。

Galaxy Tab S10 Lite

自動的に選択される画質設定は一番下の「最低」になりましたが、画質設定を1段階上げて「低」にし、フレームレート上限を60 fpsにして、同様にフレームレートを計測したところ、35〜45 fps程度になりました。Galaxy Tab S11 Ultraに比べるとフレームレートは低くなっていますが、十分快適にプレイすることができました。

Galaxy Tab S10 Liteの「原神」のフレームレート。画質「低」設定で35〜45 fps程度になっている。

Galaxy Tab A11+

同様にフレームレートを計測したところ、40〜55 fps程度になりました。こちらも快適にプレイすることができました。

Galaxy Tab A11+の「原神」のフレームレート。画質「低」設定で40〜55 fps程度になっている。

また、発熱についても3機種とも、1時間程度プレイを続けると左側が多少熱くなりましたが、熱くて持てなくなるようなことはなく、動作も安定していました。

原神は、かなり負荷の高いゲームですが、Galaxy Tab S11 Ultraなら画質が「高」設定でもとても快適に遊べることがわかりました。また、Galaxy Tab S10 LiteとGalaxy Tab A11+の2機種も画質を「低」にすれば、快適に遊ぶことができます。

【タブレット検証】Samsung Galaxyのタブレット3機種でベンチマークテストを実施

ベンチマーク結果

Galaxy Tab S11 Ultra

Galaxy Tab S10 Lite

Galaxy Tab A11+

数値

2,803,869

729,664

832,144

※AnTuTu Benchmark V11.0.8を使用し筆者が本文作成時(2026年1月時点)に計測した値であり、ベンチマークスコアは使用環境や端末の個体差により変動するため、あくまで目安です。

次に、タブレットの総合的な性能を計測する「AnTuTu Benchmark」(11.0.8)を利用して、 Samsung Galaxyのタブレット3機種でベンチマークテストを実行してみました。

Galaxy Tab S11 Ultra

総合スコアは2,803,869と非常に高い数値となりました。内訳はCPUが850,794、GPUが1,010,469、MEMが384,705、UXが557,901で、執筆時点(2026年1月)のAndroidタブレットとして最速クラスといえるでしょう。特にGPUの性能が高く、負荷の高い最新ゲームも快適に遊べます。

Galaxy Tab S10 Lite

総合スコアは729,664で、内訳はCPUが311,794、GPUが92,469、MEMが127,382、UXが197,901となりました。

Galaxy Tab A11+

総合スコアは832,144で、内訳はCPUが312,941、GPUが97,196、MEMが200,099、UXが221,908となりました。これらの2機種も、一般的な利用では十分な性能を持っているといえます。

Galaxy Tab S11 UltraのAnTuTu Benchmark計測結果。非常に高いスコアが出ている。

メモリとストレージ

ストレージは最大1 TBのGalaxy Tab S11 Ultraが最強!

アプリが使う作業データを一時的に保存するメモリや、アプリやデータを保存するストレージの容量も、タブレットの使い勝手を左右します。メモリはよく机に例えられますが、容量が多い=机が広ければ、それだけたくさんの書類(データ)を広げられるため、作業が捗ります。搭載メモリは、Galaxy Tab S11 Ultraが12 GB、Galaxy Tab S10 LiteとGalaxy Tab A11+が6 GBです。6 GBあればネットサーフィンや文書作成、動画視聴といった作業をおこなう際に足りなくなることはほとんどありません。

一方、ストレージはその名の通り保管場所です。本棚だと考えれば良いでしょう。Galaxy Tab S11 Ultraは最大1 TBと余裕の内蔵ストレージを備えているため、ゲームやグラフィックソフトのような大容量のアプリも躊躇せずにインストールできます。Galaxy Tab S10 LiteとGalaxy Tab A11+の内蔵ストレージは128 GBなので、上記のようなアプリをたくさん使いたい場合は、少し物足りなく感じるかもしれません。ただ、Samsung Galaxyのタブレットは全機種、microSDカードスロットを搭載しています。最大2 TBのmicroSDを外部ストレージとして利用できます。写真や動画、音楽などのデータをたくさん保存できるほか、設定すればアプリの保存領域としても利用できます。

Samsung Galaxyのタブレットは全機種に、microSDカードスロットが用意されている。

Sペンとアクセサリー

Sシリーズなら筆圧対応のSペンが付属

Galaxy Tab S11 Ultraだけでなく、Galaxy Tab S10 Liteも含め、Samsung Galaxy Tab SシリーズにはSペンが付属していますが、コストパフォーマンス重視のSamsung Galaxy Tab AシリーズはSペンに対応しておらず、付属もしていません。この点がSamsung Galaxy Tab SシリーズとSamsung Galaxy Tab Aシリーズの大きな違いのひとつです。

SペンはSamsung Galaxy独自のスタイラスペンで、4,096段階の筆圧感知に対応し、本物のペンのような快適な書き心地を提供してくれます。ちょっとした手書きメモから、絵や図形を描いたり、子どもの学習アプリなどにも活用できるほか、検索ワードなどを手書き入力することもできます。

実際にSペンを使って手書きメモなどを試してみましたが、Sペンは太さも太すぎず、鉛筆のような感覚でスラスラとメモを書くことができました。追従速度も高速で、精度も非常に高いと感じました。スタイラスペンを使ってお絵描きなどをしたい人には、Sペンが付属するGalaxy Tab S11 UltraやGalaxy Tab S10 Liteなどがおすすめです。

Sペンを利用すれば、手書きメモや図の指定なども簡単に行うことができるので、ビジネスシーンにも役立ちます。

タブレット用のアクセサリー

大切なタブレットの画面を保護したい、タブレットを立てて使いたい、パソコンのようにキーボードをつけて使いたい! そんな方のニーズに応えるタブレット用のアクセサリーもラインナップしています。

耐久性とバッテリー

Galaxy Tab S11 Ultraは本格的な防水・防塵対応で水周りや屋外でも安心して使える

Galaxy Tab S11 Ultraは、防水・防塵の程度を表す等級が最も高いIP68規格の防水・防塵性能を備えています。

屋外で使用する際、急な雨にあっても、慌ててしまわずに済むのはうれしい点です。さらに、悪天候下の撮影で写真を大画面で確認したいカメラマンや、ホコリっぽい現場で図面を見たい建築士など、プロフェッショナルな用途にも安心して使えます。屋内でもキッチンや洗面所などの水回りであっても安心して使えます。さらに、付属するSペンもIP68規格の防水・防塵性能があるので、例えばキッチンでレシピを見ながらメモをとるといった用途にも活用できます。濡れたままSペンで書くことができるのも利便性が高いポイントです。

また、Galaxy Tab S10 Liteは、IP42規格の防水・防塵性能を備えています。Galaxy Tab S11 Ultraほどの防水・防塵性能ではありませんが、濡れた手で触る程度なら大丈夫です。

バッテリー容量はどの製品も十分、1日以上使える

スペック比較表

Galaxy Tab S11 Ultra

Galaxy Tab S10 Lite

Galaxy Tab A11+

バッテリー容量

(mAh, 標準)

11,600 mAh

8,000 mAh

7,040 mAh

タブレットは屋外や移動中など、電源コンセントがない場所で使う機会も多くなります。外にタブレットを持ち出して使う際に気になるのがバッテリーの持ちです。バッテリーの持ち時間の目安となるのが、搭載しているバッテリーの容量です。本体サイズが大きい製品ほどスペースに余裕があるため、大容量のバッテリーを搭載することができます。

ディスプレイが約14.6インチのGalaxy Tab S11 Ultraは11,600 mAhという大容量バッテリーを備えています。また、ディスプレイが約10.9インチのGalaxy Tab S10 Liteは8,000 mAh、約11.0インチのGalaxy Tab A11+は7,040 mAhと、それぞれ概ねサイズ相応のバッテリーを搭載しています。バッテリーの消費スピードは、ディスプレイサイズやディスプレイの明るさ、CPU、さらに気温など複合的な要素によって変わりますが、どの製品もバッテリーの持ちは十分満足できます。例えばGalaxy Tab S11 Ultraの場合、スペック上は、動画の連続再生時間が最大で約23時間となっています。実際にここまで連続して動画を見ることはあまりないと思いますが、時々短い動画を見たり、WEBサイトをチェックしたりといった使い方なら、2日程度は充電なしでも余裕で使えるという印象です。他の2製品についても、1日中使っても余裕があるでしょう。

【タブレット検証】実際に動画連続再生時間を計測!

検証結果

Galaxy Tab S11 Ultra

Galaxy Tab S10 Lite

Galaxy Tab A11+

連続再生時間

約13時間22分

約7時間47分

約6時間50分

バッテリーの持ち時間の参考として、実際にWi-Fi経由でYouTubeにアクセスし、フルHD動画の連続再生時間を計測してみました。条件は以下の通りです。

・ライトモード
・画面の明るさは最大
・音量は中
・Wi-FiとBluetoothはオン
・OSは全て最新バージョン
・バックグランドアプリはなし
・バッテリー状況:良好(80%以上)

バッテリー容量が最も大きいGalaxy Tab S11 Ultraは、上記の条件で約13時間22分もの連続再生が可能でした。また、Galaxy Tab S10 Liteは約7時間47分、Galaxy Tab A11+は約6時間50分の連続再生が可能でした。あくまで目安ですが、3機種ともバッテリーの持ち時間については十分満足できます。もちろん、画面の明るさを下げれば連続再生時間はもっと長くなりますし、ネットサーフィンやメールチェックなどの軽い作業なら、より長時間の動作が可能になります。

カメラと通信機能

いつでもどこでも通信できるセルラーモデルが欲しいならGalaxy Tab A11+

Galaxy Tab A11+にはWi-Fiモデルと5Gモデル(セルラーモデル)が用意されています。2026年5月現在、国内で販売されているSamsung Galaxyのタブレットの中でGalaxy Tab A11+が唯一のセルラーモデルとなります。SIMカードスロットを搭載しているので、回線契約済みのSIMカードを入れれば、いつでもどこでもモバイル回線でインターネットに接続できます。また、Wi-Fi環境のない場所でもメールやメッセンジャーでのコミュニケーションが行えるため、ビジネス用途にも向いています。

カメラ機能にこだわるならアウトカメラを2個搭載したGalaxy Tab S11 Ultraがイチオシ

検証結果

Galaxy Tab S11 Ultra

Galaxy Tab S10 Lite

Galaxy Tab A11+

アウト(メイン)カメラ

約1,300万画素 +

超広角 約800万画素

約800万画素

約800万画素

イン(サブ)カメラ

約1,200万画素

約500万画素

約500万画素

スマホに比べて利用機会は少ないかもしれませんが、カメラについてもチェックしておきましょう。Galaxy Tab S11 Ultraはアウトカメラとして約1,300万画素の広角カメラと約800万画素の超広角カメラを、インカメラとして約1,200万画素の超広角カメラも搭載しています。スマホでは画角が異なる複数のアウトカメラを搭載する機種が大半ですが、タブレットでは複数のアウトカメラを搭載した製品は珍しいといえます。Galaxy Tab S10 LiteとGalaxy Tab A11+は、約800万画素のアウトカメラ、約500万画素のインカメラを搭載しています。アウトカメラでの撮影機会が多かったり、ビデオ会議の画質にこだわるなら、アウトカメラもインカメラも画素数の多いGalaxy Tab S11 Ultraをおすすめします。

Galaxy Tab S11 Ultraは約1,300万画素の広角カメラと約800万画素の超広角カメラの2つのアウトカメラを搭載している。

それぞれのSamsung Galaxyのタブレットでカメラ性能を比較

Samsung Galaxyのそれぞれのタブレットのアウトカメラで、風景を撮影してみました。出張時などの記録やメモ代わりとして使うには、十分な画質といえるでしょう。

4

Samsung Galaxyの最新タブレットならではの強み

AI機能

Samsung Galaxyのタブレットは、他社のタブレットに比べて、AI機能が充実していることも魅力です。Googleの強力なAI機能「Gemini」をシームレスに使えるだけでなく、Galaxy AIと呼ばれる独自のAI機能が搭載されています。Galaxy AIの機能としては、一目で毎日を整理でき、日常生活をさらに便利にする「Now Brief」やラフな手書きスケッチを仕上げてくれる「スケッチアシスト」、録音した会議の音声をテキスト化し、要約・整形してくれる「ノートアシスト」などがあります。

Galaxy AIについて詳細を見る

※Samsung Galaxy Tab AシリーズはGalaxy AI対応していませんが、GoogleソリューションのGeminiやかこって検索は利用可能です。

Sペン標準搭載

Galaxy Tab S11 UltraやGalaxy Tab S10 Liteは、標準でSペンが付属していることも魅力です。他社のタブレットではスタイラスペンが別売りで、2万円以上するものもあるため、スタイラスペンを使いたいと考えたときにトータルのコストが高くなってしまいます。また、Sペンは握った時の太さもほどよく、書き心地も優れています。

※Samsung Galaxy Tab AシリーズにはSペンが付属しておらず、対応もしていません。

Samsung DeX

Samsung Galaxyのタブレットは、Samsung独自の「Samsung DeX」と呼ばれるデスクトップモードを利用できます。DeXモードでは、PCのようなマルチウィンドウ環境でアプリを複数同時に利用することができます。例えば、プレゼンテーション動画を見ながらメールをチェックしたり、関連情報を検索するなど、さまざまな使い方ができるようになるため作業の効率が上がります。他社のタブレットに比べて画面分割の自由度も高く、3画面以上に分割することもできます。さらにワークスペース(仮想デスクトップ)を複数用意して切り替えて使うこともできます。

IP68対応の防水・防塵機能

「Galaxy Tab S11 Ultra」は、IP68対応の本格的な防水・防塵性能を備えているため、雨の中や砂ぼこりが舞う屋外でも、安心して利用できます。他社のタブレットでは、防水・防塵機能について詳細が公開されていないものもあります。

※Galaxy Tab S11シリーズとGalaxy Tab S10 FEシリーズはIP68、Galaxy Tab S10 LiteはIP42、Galaxy Tab A11+は非対応です。

microSD対応

Samsung Galaxyのタブレットは、全機種がmicroSDカードスロットを備えているため、内蔵ストレージが足りなくなった場合はmicroSDで増設することができます。microSDカードスロットが用意されていない他社のタブレットでは、内蔵ストレージが足りなくなった場合、クラウドストレージを利用したり、不要なデータを探して消す必要がありますが、Samsung Galaxyのタブレットはローカルに大事なデータを全て保存できるので、安心できます。

それぞれのおすすめポイントをおさらい

最後に、今回ピックアップしたGalaxy Tab S11 Ultra、Galaxy Tab S10 Lite、Galaxy Tab A11+のポイントをおさらいしながら、おすすめの利用シーンを紹介します。

Galaxy Tab S11 Ultraは、色鮮やかな表示の大型有機ディスプレイを搭載し、本格的な防水・防塵性能を実現していることが魅力です。処理性能も高いので、動画編集や最新ゲームなどを高画質で楽しみたいという人にもおすすめです。また、ディスプレイも大きくSペンも利用できるので、クリエイターなどのプロのニーズにも応えることができます。

Galaxy Tab S10 Liteは、手頃な価格ながらSペンが標準で付属し、手書きメモやお絵描きに使えることが魅力です。別売りのアクセサリーとしてキーボードが用意されており、長文入力にも便利です。ビジネスユーザーにもおすすめのモデルといえます。

Galaxy Tab A11+は、コストパフォーマンスが魅力の製品です。Sペンには対応していませんが、基本的な処理性能は十分高く、電子書籍やコミックを楽しむにも向いています。もちろん、動画の視聴も快適に行えます。コンパクトで重量も軽いため、気軽に持ち運べることも利点です。日常のさまざまなシーンで便利に使える、タブレットの入門機としておすすめできます。

最新タブレットに関するよくある質問

このコンテンツで
紹介した製品

本ページの執筆者石井英男のプロフィール写真。 本ページの執筆者石井英男のプロフィール写真。

執筆者

石井英男(いしい ひでお)

ライター歴35年。PC/IT系からSTEM教育、セキュリティなど幅広い分野で執筆を行っており、Web媒体や雑誌など数多くの媒体に寄稿中。特にノートPCやタブレットなどのモバイル機器に関するレビュー経験は豊富。イベント取材やインタビューなどの経験も多く、トップインタビューやソリューション導入事例など数百回の実績がある。最近はAIや量子コンピュータ関連の記事を書くことが増えており、近著として「ビジネス教養として知っておくべきAI」(ソシム刊)や「ほんとうはびっくりな植物図鑑」(ソフトバンク刊)がある。

\このページをシェアする/

Samsung Galaxyのおトクなキャンペーン情報

その他のオススメ情報

Smart Switch(スマートスイッチ)

Smart Switchで
簡単データ移行

画像はイメージです。 実際のUIとは異なる場合があります。

画像はイメージです。 実際のUIとは異なる場合があります。

QRコードを読み取るだけで、Wi-FiやSamsungアカウント、Google アカウントが簡単に移行完了。

スマートフォンからSamsung Galaxyスマートフォンへ簡単にアプリや写真、メッセージを転送できます。さらに!LINEも15日以上前の全トーク履歴が移行可能!

  • ※クイックセットアップは、One UI 5.1以降およびAndroid M以降を搭載したGalaxy S23シリーズ以降のモデルが対応しています。
  • ※有線転送にはAndroid™ 4.3以上が必要です。iOS 5またはそれ以前のAndroid OSはワイヤレスで転送する必要があります。Samsung Galaxyデバイスへの有線転送に必要なUSBケーブル/コネクタをお持ちでない場合は、ワイヤレスでの転送を利用することもできます。新しいSamsung Galaxy端末の「設定」からSmart Switch Mobile(スマートスイッチモバイル)を開くか、Galaxy StoreからSmart Switch(スマートスイッチ)アプリをダウンロードしてください。転送可能なデータやコンテンツはOSによって異なる場合があります。Samsung Galaxyデバイスのデータをバックアップし、ストレージデバイスに復元します。 Smart Switch PC(スマートスイッチPC)によるPCバックアップ、またはSmart Switch Mobile(スマートスイッチモバイル)のSDカードバックアップ機能をご利用ください。
Samsung Galaxyユーザー向けデジタルウォレット

Samsung Walletで
キャッシュレスな生活を

画像はイメージです。 実際のUIとは異なる場合があります。

画像はイメージです。 実際のUIとは異なる場合があります。

クレジットカードやデビットカード、QRコード・バーコード決済、ポイントカード、搭乗券などを1つの安全なモバイルアプリで集約できるSamsung Galaxyユーザー向けデジタルウォレット「Samsung Wallet」。

財布がかさばらず、スマホ1台で完結でき、ロック画面からすぐに決済等ができて便利です。

  • ※Samsung Walletアプリの対象端末は2021年以降の発売モデルかつAndroid 14以上のSamsung Galaxyスマートフォンです。
  • ※対象端末は、こちらをご確認ください。
Samsung Galaxyユーザー限定の公式アプリ

Samsung Members

Samsung Galaxyを思いのままに使いこなせるコンテンツのほか、充実のサポートサービスはもちろん、ユーザー限定の特典にイベントのご案内も!仲間が集うコミュニティまで備えた、Samsung Galaxyユーザーのマストアプリです。