(Galaxy Z Fold シリーズ) 製品仕様について教えてください。

最新アップデート日 : 2023-09-01

Z Fold シリーズにおいて、端末に関する仕様や症状について記載しています。以下の内容をご確認ください。

Fold4

対象機種
Galaxy Fold、Galaxy Z Fold2 5G、Galaxy Z Fold3 5G
Galaxy Z Fold4、Galaxy Z Fold5

メイン画面の保護フィルムを剥がしてもいいですか?

メイン画面のフィルムは専用に設計されたフィルムのため剥がさないでください。
無理に剥がした場合画面が故障する可能性があります。

端末を開こうとすると、動きが硬い気がしますがこれはなぜですか?

端末を広げた状態で画面上下左右に磁石が使われているため、端末の開閉時硬く感じる場合があります。

ペースメーカーや ICD(植込み型除細動器)などの医療機器に影響を与える可能性があるため、いずれかの医療機器を使用している場合は、端末を使用する前に医師に相談してください。

また磁気により影響を受ける可能性がある物に近づけないでください。キャッシュカード・クレジットカード・交通系 IC カード・通帳・入退室カード・駐車券などは、記録内容が消失する場合があります。

flip flip
端末を開いて平らな場所に置くと隙間があるように見えます

端末を完全に開いた時の保証される角度は、 178.5 ~ 181.5 度です。
平らな面に置き、端末を側面から見るとわずかな隙間が発生していても耐久性と製品性能に問題はありません。

これは端末の構造によるものであり、端末のパフォーマンスや機能に影響はありません。

Galaxy Z Flip5 および Fold5 ヒンジが完全に開いた状態。 Galaxy Z Flip5 および Fold5 ヒンジが完全に開いた状態。
フレックスモードを利用するための角度はどのぐらいですか?

フレックスモードは、75 ~ 115 °の標準範囲内で機能するように設計されています。この範囲外に設置するとヒンジの角度をしっかりと維持できない場合がありますのでご注意ください。

Galaxy Z Flip と Fold のフレックス範囲。 Galaxy Z Flip と Fold のフレックス範囲。
端末を折りたたむと側面のラインが一致しません

フォルダブル端末は上下(左右)2つの金属フレームとヒンジ部が連結する構造です。
そのためそれぞれの部品の間に最小限のスペースが必要であり、折りたたんだ時にアンテナラインの位置が一致しない場合があります。

これは端末の構造によるものであり、端末のパフォーマンスや機能に影響はありません。

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S ペンについて

対象機種
Galaxy Z Fold3 5G、Galaxy Z Fold4、Galaxy Z Fold5

S ペンを使用することはできますか?

以下の種類の S ペンをご利用いただけます。

  • S Pen Pro:Z Fold シリーズ、およびその他の一部 Galaxy 機種でもご利用いただけます。詳細は こちらのページ からご確認ください。
  • S Pen Fold Edition:Galaxy Z Fold 端末専用のSペンです。Bluetooth は内蔵されていません。詳細は こちらのページ からご確認ください。
  • その他専用のカバーに付属している Sペン

 

カメラのシャッターボタン の代わりにするようなエアアクションを使用したい場合、Bluetooth が内蔵されているペアリング可能な  S Pen Pro をご利用ください。

他の端末で使用していた古い S ペンを使用できますか?

Note シリーズなどに内蔵されている Sペンなどは動作周波数が異なるため利用できません。
対応でいない Sペンを近づけた場合、ポップアップが表示される場合があります。

Sペン Sペン
以前使用していた古い Sペンを使用しようとすると、ポップアップウィンドウが表示され、正しく機能しません。

従来の Sペンは、動作周波数が異なるため、Fold シリーズでは使用できません。

また、折りたたみ式スクリーンへの適切な筆圧の設計となっておらず画面が破損する可能性があるため注意のメッセージを表示しております。

利用可能な Sペンについては、同じページ内の「S ペンを使用することはできますか? 」をご確認ください。

Sペン Sペン
メイン画面(内側)とカバー画面(外側)の両方で Sペンを使用できますか?

S ペンはカバー画面(外側)では使用できません。
メイン画面(内側)でのみ使用でき、ペン機能はメイン画面でのみサポートされています。 

Sペンを使用する場合、どのような注意が必要ですか?

新しく設計された S ペンは折りたたみ式画面への過度の圧力を防ぐため、丸みを帯びたペン先を備えています。
一定の力を超えるとペン先が反応して内側に入り、ペンを使用できなくなります。
また、先端の形状は前モデルに比べてしなやかです。
画面に過度な圧力がかかった場合、画面が損傷する可能性がありますのでご注意ください。

手書き入力の機能は、Sペン内蔵端末の機能とどのように異なりますか?

以前の Sペン内蔵端末では、手書き入力はキーボード領域でのみサポートされていました。
「S ペンでテキスト入力」の機能を ON にすると、画面上のテキストボックスに手書き入力をすることが可能です。

便利な機能 > Sペン > Sペンでテキスト入力のスイッチを ON

手書き入力の機能を使用するにはどうすればよいですか?

S ペンを使用して、検索フィールド、アドレスバー、およびその他のテキスト領域に書き込むことができます。
手書きはテキストに変換されますが、S ペンを使用して、変換されたテキストを追加や編集などすることができます。

詳細は こちらのページ も参照してください。

一部の画面領域でSペン入力を認識しません。

S ペンは、磁力の変化を検出して認識します。磁性素材のカバーを取り付けていないかご確認ください。
磁力が強い領域内では入力が検出されないことがあります。

共通の内容については こちらのページ を参照してください。

ワイヤレス充電中に S ペンが正しく認識しません。

ワイヤレス充電に使用する周波数が S ペンの認識に使用する周波数と同じである場合、認識されないことがあります。
ワイヤレス充電パッドは、充電環境に応じてさまざまな周波数と電圧を使用して製品を充電するため、S ペンの一部の操作がワイヤレス充電によって影響を受ける可能性があります。 

ご協力ありがとうございました。