スマホを2台持ちするメリット・デメリットは？
選ぶときのポイントも解説

スマホを2台持ちしている人のなかで、多く見られるのは仕事用とプライベート用でスマホを使い分けている人でしょう。

スマホで仕事の連絡やデータのやりとりを頻繁に行うような場合、通知やデータがプライベートのものと混ざってしまう恐れがあります。

仕事用とプライベート用でスマホを使い分けることで、保存したデータの管理などがスムーズになるでしょう。

スマホを2台持つと、携帯電話会社で2台分の契約が必要となるため、より料金が高くなる場合があります。1台をメインのスマホ、もう1台をサブのスマホと使い分けるような場合は、サブのスマホは月額を抑えた安価なプランで契約することをおすすめします。

契約するプランによっては、複数台数のスマホと通信量をシェアできるケースもあり、その場合は2台持ちでも料金をおさえることが可能です。

スマホを2台持ちするとデータやアプリを多く保存することができますが、管理の仕方によってはそれぞれに何を保存したのか探す手間が増えます。

対策としては、デバイスごとに用途を決めることが大切です。プライベート用のデータや仕事用のデータなど、保存先を決めるようにしましょう。また、2台で共有したいデータに関しては、クラウドを経由すると簡単に共有ができるため、おすすめです。

また、「デュアルSIM」に対応しているスマホを選ぶのも方法のひとつです。

「デュアルSIM」 とは、1台のスマホに対してSIMカードを2枚用意し、挿し替えることで回線を切り替えられる機能です。

1台のスマホで2つの電話番号やSNSのアカウントを使い分けることが可能になるため、端末を分けずに1台で管理したいという場合に活用できるでしょう。

大手キャリアは、プランやサービスの種類が豊富であるという特徴があります。利用料をおさえられる格安SIMと組み合わせることで、双方のメリットを得られるでしょう。

またキャリアによっては、格安SIMの契約とプラン変更のみで2台目のスマホを
手にできる場合があるため、乗り換えの手間もかからずスムーズです。