スマホゲームの動作が重い！ 考えられる原因や対処法を解説【Androidスマホ】

スマホにある大量のデータやアプリは、ストレージを圧迫してスマホの動作を重くさせる原因になり得ます。

スマホの今使用している容量および空き容量は、設定から確認可能です。空き容量が少ないと感じたら、不要なデータやアプリを削除して空き容量を増やすことで、動作が改善される可能性があります。

起動しているアプリなどの作業中データを一時的に保存しておくためには、メモリにキャッシュを貯めておく必要があります。

キャッシュが貯まりすぎると、メモリを圧迫して動作を重くする要因になるため、定期的にキャッシュを削除することが重要です。

また、利用していないアプリがバックグラウンドで起動し続けている場合は、終了させると良いでしょう。

OSやアプリが古いままだと、スマホの動作が重くなりやすくなります。特定のアプリのみ動作が重いというような場合は、そのアプリのアップデートを行ってみると良いでしょう。

また、スマホの動作が全体的に重い場合は、OSのアップデートを行うと、状態が改善する可能性があります。

さまざまな対処法を試しても動作が重くなった原因がわからない場合は、一度再起動をしてみるのもおすすめです。

再起動すれば、メモリに溜まっていたキャッシュが一度クリアな状態に戻されるため、動作が軽くなる可能性があります。

メモリおよびストレージの容量は、ゲームを快適にプレイできるかどうかに大きく関わります。メモリとは、スマホの内部にある一時的な記憶領域を指します。メモリの容量が大きいほど処理速度が速くなり、スマホもスムーズに動作するメリットがあります。

ストレージとは、画像やアプリといったデータを保存する場所です。メモリがデータを一時的に記録すするための作業机だとすると、ストレージは本棚や収納箱に例えられます。

メモリとストレージの容量は、プレイするゲームの種類にもよりますが、メモリは4GB～、ストレージは128GB～程度あると良いとされています。

長時間のゲームのプレイや、複数のアプリを同時に起動することで、スマホに負荷がかかり、スマホ本体が熱くなる場合があります。熱が蓄積するとスマホの動作が重くなる恐れがあるため、冷却システムが充実していることが重要です。

長時間ゲームをプレイしていると、バッテリーの減りも進みます。とくに、グラフィックが緻密なゲームでは、データの読み込みや画像の処理を連続して行うため、バッテリーの減りも速くなる恐れがあります。

しっかりとプレイ時間を確保したい場合は、バッテリーが長持ちする機種や、バッテリーが減った場合にも急速充電できる機種を検討するのがおすすめです。