2025-12-23
SIMフリースマホの
メリットと
Galaxyのおすすめ機種
最近、テレビCMや店頭で「SIMフリー」という言葉を耳にする機会が増え、2024年からはSamsung GalaxyのスマホのフラッグシップモデルがSamsungオンラインショップで販売を開始しています。しかし、「そもそもSIMフリーって何?」「どうやって契約できるの?」といった疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
本記事では、そんなSIMフリーの基本的な仕組みから、利用するメリット・デメリット、さらにはSamsungがオススメする最新のSamsung GalaxyのSIMフリースマホまで、わかりやすく徹底解説します。
目次
Samsungオンラインショップで
Samsung GalaxyのSIMフリースマホが購入できる!
SIMフリーとは? わかりやすく解説
SIMフリースマホとは「通信会社を⾃由に選べるスマホ」のことをいいます。⼀般的に、スマホはキャリア (MNO)で購⼊し、同時に通信プランの契約をします。⼀⽅、SIMフリースマホはスマホメーカーが直接販売している端末で、特定の携帯電話キャリアを使⽤しなければならないという「縛り」がありません。そのため、格安SIM(MVNO)のような自分の使用傾向に合ったプランを自由に選べるのが特徴です。
MNO(移動体通信事業者)
キャリア、通信会社ともいわれる、⾃社の回線網を使⽤して通信サービスを提供している会社。基地局などの通信設備を設置し、総務省から直接周波数帯を割り当てられているのが特徴。
MVNO(仮想移動体通信事業者)
自社で回線網を持たず、MNOから回線網を借り受けて通信サービスを提供している会社。基地局の管理費や増設などの運営コストがかからないため、料金が安く、プランの自由度が高いのが特徴。
SIMフリーとプリペイドの違い
SIMフリースマホなら、ご自身の使い方に最も合った通信キャリア、データプラン、料金を自由に選ぶことができます。すでにお持ちのSIMカードを新しいスマホで使いたい場合でも、SIMフリースマホなら、契約者の識別情報や電話番号などのデータが記録されたSIMカード(Subscriber Identity Module Card)を新しい端末に挿入するだけで、迅速かつ簡単に移行できます。ほとんどのSIMフリースマホはロックが解除された状態で販売されており、通信キャリアを完全に自由に選ぶことが可能です。
プリペイド式のスマホは、月額契約のものよりも柔軟性が高いのが特徴です。契約に縛られることがなく、好きな時にクレジット残高をチャージできます。しかし、プリペイド式は通常、特定の通信キャリアにロックされており、ロックを解除しない限りはそのキャリアを使い続ける必要があります。
SIMカードの種類
SIMカードを大きく分けると、契約者情報が記録されたICチップに内蔵された物理的なSIMカードと、端末に内蔵されたチップに契約者情報を書き込んで利用するeSIM(embedded SIM)があります。SIMカードとeSIM、それぞれの特徴をチェックしましょう。
サイズ別SIMカードの種類
物理的なSIMカードには、主に3つのサイズ規格があります。大きい順に「標準SIM(またはminiSIM)」「microSIM(マイクロSIM)」「nanoSIM(ナノSIM)」です。
過去には様々なサイズのSIMカードが使われていましたが、現在販売されているほとんどのスマホは、最も小さい「nanoSIM」に対応しています。格安SIMなどを契約する際に送られてくるSIMカードは、多くの場合、全てのサイズに対応できるよう切り込みが入っている「マルチカットSIM」となっています。
eSIMについて
eSIM(イーシム)は、 SIMカードのようにスマホ本体に抜き差しする必要がなく、本体に内蔵されたSIMに契約者情報を書き込むことで通信サービスを利用できます。
eSIMのデメリット
機種変更する際にはeSIMの再発行手続きも必要となり、場合によってはSIMカードより手間がかかります。従来のSIMカードと比較するとアクティベートの手順がやや複雑で、不慣れな方には少し戸惑ってしまう可能性もあります。またeSIMは、スマホ内蔵型のため、機種変更の際には移行手続きが必要となるので注意が必要です。
eSIMのメリット
物理的なSIMカードの抜き差しが不要で、オンラインで契約を申し込むだけで、すぐに通信サービスを開通させることができます。SIMカードが郵送されるのを待つ必要がないため、乗り換えがスムーズにおこなえるのが大きなメリットです。
Samsung Galaxyのスマホは、eSIMとSIMカードのどちらにも対応しています。物理的なSIMカードとeSIMを組み合わせることで、どんな通信会社との組み合わせでも問題なく、1台のスマホで2つの回線を使い分ける「デュアルSIM」として利用することも可能です。Samsung Galaxyデバイスの場合は各製品ページの「スペック」の「ネットワーク」項目にある「SIMカード数」から確認できます。
- ※以前のスマホで使用していたSIMカードの形状が新しいスマホに適合しない場合は、SIMカードを変更する必要があります。
- ※4GプランのSIMカードを5Gのスマホで使用しようとすると正常に動作しない場合があります。
- ※海外ローミングサービス、海外通信会社の料金プランによって異なります。
各製品ページから確認する方法
デュアルSIMについて
デュアルSIMは、 1台のスマホで2枚のSIMカードを利用できます。これは、会社用やプライベート用に別々のSIM(電話番号/データ回線)がある場合や、海外に行った際にも日本で使っている電話番号を維持した状態で、データ通信などは渡航先の現地の回線を使用したい場合に便利です。
主な組み合わせは次の3つです。用途に合わせてSIMを使い分け、自分に合わせてデュアルSIMを活用しましょう。
|
組み合わせパターン |
特徴 |
|---|---|
|
eSIM+物理SIM |
SIMカードトレイに1枚の物理SIMカードを挿し、もう1回線はeSIMとしてオンラインで契約・設定することで、デュアルSIMとして利用します。 |
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物理SIM+物理SIM |
SIMカードトレイ(挿入口)が2つ用意されているタイプのスマホで可能です。しかしeSIMの普及に伴い、このタイプは減少傾向にあります。 |
|
eSIM+eSIM(デュアルeSIM) |
物理的なSIMカードスロットを一切使わず、2つのeSIMプロファイルを同時に有効化(オン)にできるタイプです。 |
データ通信SIMと音声通話SIM
SIMには、通信機能によっても大きく3つのタイプに分けられます。最も一般的なのが、090や080などで始まる電話番号が割り当てられ、音声通話とデータ通信の両方ができる「音声通話SIM」です。これに対し、音声通話機能がなく、インターネット接続のみが可能な「データ通信専用SIM」もあります。こちらはタブレットや2台目のスマホなど音声通話が必要でない端末に適しています。
また、両者の中間にあたる、データ通信に加えて、SMS(ショートメッセージサービス)の送受信も可能な「SMS付きデータSIM」もあります。 SMS機能付きSIMがないと、LINEなどSMS認証が必要なサービスのアカウント登録や利用ができない場合があります。
SIMフリースマホのメリット
1. 通信キャリアを自由に選べる
SIMフリースマホにするメリットは、なんといっても「通信会社を選べる自由度の高さ」です。ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルといった大手キャリアはもちろん、UQ mobileやY!mobileなどの格安SIMまで、ご自身の使い方に最適な料金プランで自由に選んで契約できます。これにより、月々の通信費を大幅に節約できる可能性があります。
2. 1台のスマホで2つのアカウントが運用可能
Samsung Galaxyのスマホの「デュアルメッセンジャー」機能を使えば、LINEやSNSなどのアプリも2つのアカウントで同時に利用でき、1台で2役をこなすスマートな使い方ができます。たとえば、1枚目のSIMを仕事用、2枚目をプライベート用に設定し、それぞれで電話番号やSNSアカウントを分けて運用できます。
(Galaxy) 端末に対応するSIMカードを教えてください。
3. 海外のSIMカードが利用できる
海外旅行や出張の際に、高額な国際ローミングサービスを利用したり、Wi-Fiルーターをレンタルしたりする必要がありません。渡航先の空港などで販売されている現地の安価なプリペイドSIMカードをSIMフリースマホに挿入すれば、その国のお得な料金でデータ通信や通話ができます。旅先での情報収集や連絡が、より手軽で経済的になります。
- ※以前のスマホで使用していたSIMカードの形状が新しいスマホに適合しない場合は、SIMカードを変更する必要があります。
- ※4GプランのSIMカードを5Gのスマホで使用しようとすると正常に動作しない場合があります。
- ※海外ローミングサービス、海外通信会社の料金プランによって異なります。
- ※購入するプリペイドSIMカードが使用しているスマホに対応しているか、購入先サイトにてあらかじめご確認ください。
SIMフリースマホのデメリット
1. キャリア保証を受けられない
キャリアで契約したスマホの場合は、キャリア独自の保証に加入できます。しかし、SIMフリースマホを利用している場合、「端末の故障はメーカーへ」「通信の不具合はSIMカードの提供会社へ」と、それぞれの窓口に問い合わせる必要があるので注意が必要です。
Samsung Galaxyのスマホの場合は端末に不具合が生じた場合、店頭修理はGalaxy HarajukuやGalaxy Studio Osaka、ドコモショップ「Galaxyリペアコーナー」で店頭修理サービスが利用できます。
またSIMフリーモデルの場合、Samsungが提供するモバイル端末の保証サービス「Galaxy Care(ギャラクシーケア)」が利用できます。落下・水没・盗難による故障や画面割れに対して、自己負担金を支払うことで新品同様品と交換可能です。
(Galaxy)店頭修理サービスについて教えてください。
Galaxy Careについて詳細を見る
- ※ Galaxy CareはSamsungオンラインショップ(優待ショップ含む)、Samsung直営店舗(Galaxy Harajuku/Galaxy Studio Osaka 他)、Amazonおよび楽天市場のSamsung公式ショップ、家電量販店でご購入された、新しいSamsung Galaxyスマートフォンのうち、リストに掲載されている製品が対象です。
- ※Galaxy Careの対象製品はこちらの「対象のデバイスと金額」をご確認ください。
2. 端末代金の初期費用が高めになる
キャリア(携帯電話会社)でスマホを購入する際には、割引プログラムや分割払いが充実しており実質価格が抑えられていることが多くあります。しかし、保証サービス未加入の場合は故障した際にかかる修理費用が割高になるリスクがあります。
これも前述した内容同様に、Samsung Galaxy SIMフリー スマホの場合、Samsungが提供するモバイル端末の保証サービス「Galaxy Care(ギャラクシーケア)」が利用できます。
Galaxy Careについて詳細を見る
- ※ Galaxy CareはSamsungオンラインショップ(優待ショップ含む)、Samsung直営店舗(Galaxy Harajuku/Galaxy Studio Osaka 他)、Amazonおよび楽天市場のSamsung公式ショップ、家電量販店でご購入された、新しいSamsung Galaxyスマートフォンのうち、リストに掲載されている製品が対象です。
- ※Galaxy Careの対象製品はこちらの「対象のデバイスと金額」をご確認ください。
3. キャリア独自のサービスやアプリが一部利用できない
キャリアが提供している独自メールアドレス(キャリアメール)や特定の機能(おサイフケータイ)などは、SIMフリースマホでは利用できない可能性があります※。しかし、現在ではLINEなどのチャットアプリが普及しているため、キャリアメールが利用できなくても困ることは少ないでしょう。また、Androidスマホは基本的にGoogle アカウントとなるGmailの生成が必須となります。メールの送受信は Gmailアドレスがご利用いただけますので、キャリアメールが使えなくても不便に感じることはなさそうです。
※キャリアメールの利用は、SIMフリースマホでも契約や設定をすれば使える場合があります。キャリアメールを使用する際は手動設定や専用アプリが必要です。詳しくはご利用中キャリアホームページでご確認ください。
SIMフリースマホの使い方
1. SIMフリーのスマホを購入する
まずは、ご自身の使いたいSIMフリースマホを購入しましょう。SIMフリースマホはメーカーの直販サイトやAmazon、家電量販店のオンラインストア、実店舗などで取り扱われていることが多いです。
Samsung Galaxyのスマホの場合はSamsungオンラインショップやAmazon、ヨドバシカメラ、ビックカメラなどの家電量販店でも購入が可能です。(Amazon、家電量販店でのSIMフリー発売時期は、Samsungオンラインショップやキャリアでの発売日よりも遅れることがあります。)国内外の様々なメーカーからSIMフリースマホが販売されていて、価格も性能も千差万別です。その中でもSamsung GalaxyのSIMフリースマホは、基本スペック、高性能カメラ、セキュリティのそれぞれで高い性能を実現しているおすすめのモデルです。
2. データのバックアップをおこなう
新しいスマホを使い始める前に、まずは今まで使っていたスマホに保存された写真・動画、連絡先などのデータをバックアップしましょう。データのバックアップは、microSDカードにデータを移動したり、パソコンにスマホを接続してデータを移動したり、クラウドストレージにアップロードしたりすることで可能です。
また、今まで使っていたスマホに入っているアプリについても、新しいスマホで引き続き使い続けるために機種変更の準備をおこないましょう。
※おサイフケータイやアプリ、ゲームの機種変更手順などについては、それぞれのサービスのFAQをご覧ください。一部アプリは機種変更に対応していないものがあります。
3. SIMカードを挿入する
スマホがデータ通信をするためには「SIMカード」が必要です。ご自身でご用意したSIMカードを新しいスマホのSIMカードトレイに挿入します。以前のスマホのSIMカードを使用する場合には、以前のスマホから抜き出して、新しいスマホに挿入してください。SIMカードには表裏の向きがありますので、ご注意ください。
- ※Samsung GalaxyのeSIM対応端末:Galaxy S23以降のSシリーズ、Galaxy Z Flip4以降のFlipシリーズ、Galaxy Z Fold4以降のFoldシリーズ、Galaxy A54以降のA5xシリーズ、Galaxy A23 5G以降のA2xシリーズ、Galaxy Tab S9 FE+ 5G以降の5G対応タブレット( Wi-FiのみのタブレットモデルはeSIM機能に対応していません。)
- ※ご使用の端末が上記の一覧に掲載されていても、発信国によってはeSIMがサポートされない場合があります。現在地でご使用の端末がこの機能をサポートしているか、あらかじめご確認ください。
- ※以前のスマホで使用していたSIMカードの形状が新しいスマホに適合しない場合は、SIMカードを変更する必要があります。
- ※4GプランのSIMカードを5Gのスマホで使用しようとすると正常に動作しない場合があります。
- ※以前のスマホで使用していた電話番号を別の通信会社のSIMカードで使用する場合には、ナンバーポータビリティの手続きが必要です。
Samsung GalaxyのスマホにSIMカードを追加する方法
Samsung GalaxyのスマホにeSIMを追加する方法
4. 初期設定をする
新しいスマホを起動して、ガイダンスに従ってWi-Fiの接続やGoogle アカウントの設定など必要な設定をおこないながらホーム画面まで辿り着いたら、続いてはスマホを使い始めるのに必要な「APN設定」をしましょう。
APNとは「アクセスポイント」のことで、スマホがデータ通信や音声通話をおこなうために必要な設定です。スマホの設定メニューに入り、契約している通信会社ごとに用意されているAPN設定に必要な情報を入力していきましょう。
※APN設定の具体的な方法は使用する端末の設定メニューと契約している各通信事業者の案内をご確認ください。
Samsung GalaxyのSIMフリースマホのAPN設定⽅法
①設定アプリを開き[接続]→[モバイルネットワーク]→[APN]→[+]を押します。
②各通信事業者から提供されている各種項目を入力します。
③項目を入力し右上の縦3点ボタンから[他のオプション]→[保存]をタップします。
④自分で入力したAPNの設定にチェックをいれます。
(Galaxy)APNの設定について教えてください。
5. データ移行をおこなう
最後に、すでにバックアップしてある連絡先、写真や動画、メッセージなどのデータを新しいスマホに移行しましょう。あらかじめSNSなどのアカウントの設定や使用するアプリのインストール、ログインの設定なども忘れずにおこないましょう。
ちなみに、Samsung Galaxyデバイスでは簡単にデータ移行できるアプリ「Smart Switch(スマートスイッチ)」で、お使いのスマホのデータを簡単に新しいデバイスに移行することができます。2024年7月にはアプリのアップデートにより、他社のスマホからの乗り換えでもLINEの全トーク履歴(15日以上前も含む)のデータ移行が可能となりました。
※おサイフケータイやアプリ、ゲームの機種変更手順などについては、それぞれのサービスのFAQをご覧ください。一部アプリは機種変更に対応していないものがあります 。
Samsung Galaxyデバイスなら機種変更もデータ移行アプリでスマートに。
かんたん、手軽にデータ移行!
iPhoneや他のデバイスからSamsung Galaxyデバイスに機種変更する場合、お持ちのスマートフォンやタブレットで使っているコンテンツ(写真、連絡先、予定表、メモ、デバイスの設定、LINEの全トーク履歴)などを、新しいデバイスでもご利用いただけます。
Smart Switchで
簡単データ移行
画像はイメージです。 実際のUIとは異なる場合があります。
画像はイメージです。 実際のUIとは異なる場合があります。
QRコードを読み取るだけで、Wi-FiやSamsungアカウント、Google アカウントが簡単に移行完了。
スマートフォンからSamsung Galaxyスマートフォンへ簡単にアプリや写真、メッセージを転送できます。さらに!LINEも15日以上前の全トーク履歴が移行可能!
- ※クイックセットアップは、One UI 5.1以降およびAndroid M以降を搭載したGalaxy S23シリーズ以降のモデルが対応しています。
- ※有線転送にはAndroid™ 4.3以上が必要です。iOS 5またはそれ以前のAndroid OSはワイヤレスで転送する必要があります。Samsung Galaxyデバイスへの有線転送に必要なUSBケーブル/コネクタをお持ちでない場合は、ワイヤレスでの転送を利用することもできます。新しいSamsung Galaxy端末の「設定」からSmart Switch Mobile(スマートスイッチモバイル)を開くか、Galaxy StoreからSmart Switch(スマートスイッチ)アプリをダウンロードしてください。転送可能なデータやコンテンツはOSによって異なる場合があります。Samsung Galaxyデバイスのデータをバックアップし、ストレージデバイスに復元します。 Smart Switch PC(スマートスイッチPC)によるPCバックアップ、またはSmart Switch Mobile(スマートスイッチモバイル)のSDカードバックアップ機能をご利用ください。
SIMフリースマホを選ぶポイント
eSIMと物理SIMの両方に対応してる端末
近年、利用者が増えている「eSIM」や「デュアルSIM」への対応も、スマホ選びの大切なポイントです。特に、eSIMと物理SIMの両方に対応している端末は、通信会社やプランを柔軟に選べるため、汎用性が高く安心です。
物理SIMを挿し替えながら使うことも、eSIMでオンライン契約・切り替えをおこなうことも可能なため、出張や海外旅行などにも便利です。eSIMと物理SIMの両方に対応したデュアルSIM対応スマホなら、複数のSIMをいつでも自由に差し替えることもでき、海外旅行などでは特に便利です。
Samsung Galaxyデバイスでは、「設定」アプリの [接続]>[SIMマネージャー] から、データ通信・通話・SMSで利用するSIMをそれぞれ選択可能です。用途に応じて簡単に切り替えられるので、複数回線をスマートに管理できます。
対応周波数を確認する
SIMフリースマホの最大のメリットはキャリアを自由に選べることですが、スマホ本体が使いたいキャリアの周波数帯(バンド)に対応していなければ、通信が遅くなったり、場所によって電波が繋がりにくくなる可能性があります。特に5Gの主要な周波数帯に対応しているかは、事前にスマホのスペック表と、利用したい通信キャリアの公式サイトで必ず確認しましょう。
Samsung Galaxyのスマホのスペック比較はこちら
自分にあったスマホを選ぶ
まずは、使いたい機能やデザインなどから買いたいスマホを選びましょう。ゲームを快適に楽しめる処理性能やストレージの拡張性、映像を美しく表現するディスプレイ性能、思い出を鮮やかに残せるカメラ性能、外出時も安心のバッテリー容量、そしてセキュリティ性能など、自分の使い方に合ったバランスで選ぶのがポイントです。
その次に、気になったモデルにSIMフリー版があるかを確認しましょう。SIMフリースマホを選べば、キャリアに縛られず、自分に合った通信プランを自由に組み合わせることができます。さらに、eSIMと物理SIMの両方に対応した端末を選ぶと、対応キャリアや利用シーンの幅が広がり安心です。
Samsungオンラインショップでは、最新のフラッグシップモデルをはじめ、SIMフリー版のSamsung Galaxyのスマホを購入できます。
まとめ:SIMフリースマホで自由にSamsung Galaxyのスマホを使いこなそう
本記事では、SIMフリーの基本的な仕組みからメリット・デメリット、デュアルSIMのまで詳しく解説しました。
SIMフリースマホの最大の魅力は、通信キャリアや料金プランを自由に選べる点にあります 。これにより、月々の通信費を節約することができます。また、海外に行った際には現地のSIMカードも利用可能です。Samsung Galaxyのスマホであれば「デュアルメッセンジャー」機能を使用して、LINEやSNSなどのアプリも2つのアカウントで同時に利用でき、1台で2役をこなすスマートな使い方ができます。1枚目のSIMを仕事用、2枚目をプライベート用に設定し、それぞれで電話番号やSNSアカウントを分けて運用する、などの便利な使い分けができるのも魅力です。
ぜひこの機会に、ご自身に合ったSIMフリーのSamsung Galaxyのスマホを手に入れて、より自由で快適なスマホライフをお楽しみください。
SIMフリースマホについてよくある質問
-
Q1. キャリアで購入したスマホから、Samsung GalaxyのSIMフリースマホへデータ移行するのは簡単ですか?A. はい、「Smart Switch」というSamsun純正アプリを使えば、連絡先・写真・アプリなど、古い端末から新しいSIMフリーモデルへ簡単に移行できます。ただし、DRMで保護されたファイルや一部のサードパーティアプリのデータなど一部移行できないデータもあるため、注意が必要です。
Smart Switchについて詳しく見る -
Q2. Samsung Galaxyの最新SIMフリースマホは、どの通信キャリアの5Gや4G(LTE)回線にも対応していますか?A. はい、日本国内で販売されているSamsung GalaxyのSIMフリースマホは、5Gや4G(LTE)の回線に対応しています。キャリアの回線が利用できるかは、利用したいSIMカードが対応する周波数帯と、製品ページのスペック表に記載されている通信方式をあらかじめご確認ください。
-
Q3. Samsung GalaxyのSIMフリースマホのモデルとキャリアモデルで、使える機能に違いはありますか?A. スマホの処理性能やメモリ(RAM)、ディスプレイ、カメラ、バッテリー容量などの基本的なスペックはキャリアモデルとSIMフリーモデル両方でほぼ同じですが、選べるカラーバリエーションとストレージの容量の選択肢が違う場合があります。また、「キャリア専用アプリ・サービス」「修理・サポート拠点」にも違いがあります。
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画像はイメージです。 実際のUIとは異なる場合があります。
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財布がかさばらず、スマホ1台で完結でき、ロック画面からすぐに決済等ができて便利です。
- ※Samsung Walletアプリの対象端末は2021年以降の発売モデルかつAndroid 14以上のSamsung Galaxyスマートフォンです。
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